昭和風情残る善福寺(1)

f:id:tomorowo74:20150427151750j:plain

4月26日(日)、区議会議員選挙投票後、

善福寺の町内を散歩してきた。

駅からも離れ、特にお店などもない閑静な住宅地である善福寺。

西荻エリアのなかでも特に好きな町である。

その理由は、閑静な住宅地と東京(西荻)では珍しい坂道が多いところが

故郷・名古屋の郊外に似ていて親近感がわくからかもしれない。

駅から離れていることもあって、東京女子大学善福寺公園がもたらす緑が

比較的多いところも故郷に似ている。

 

ただ、故郷との違いを言えば、善福寺は昭和の風情が残っていること。

昔商店だったであろう建物が、シャッターを閉め、看板のみを残し存在していたりする。タバコ屋さんだったり、クリーニング屋さんだったりね。

あと、神殿か!と思わせる大きな屋敷があるかと思えば、

70~80年代を思い出させる下宿のようなアパートも見掛ける、

そのギャップに不思議な気持ちが加わり、散歩を楽しくさせてくれる。

 

善福寺公園には、この日も走っている人、読者している人、犬の散歩をしている人と大勢の人が休日を楽しんでいた。

この時期の善福寺公園では鯉のぼりを見ることができる。

これまた懐かしい~。

この懐かしさは、自分の子どもの頃を思い出させると同時に、

東京に来てから10年ちょっとになるけど、こちらでは見掛けない。

だから、鯉のぼりも昭和のものになってしまったのかなと思ったわけ。

東京では住宅が密集しているし、鯉のぼりをあげるなんて難しいんだろうなと思ったけど、クリスマスのライトアップをする民家が増えているんだからね。

やっぱり時代の流れなのかな?

それとも東京だけの話なのかな?

そんなことを思ったりした。

((2)へつづく(予定))