プロ野球・開幕1カ月が過ぎて。

プロ野球が開幕して、1カ月が過ぎた。

我が愛する中日ドラゴンズ、開幕前の評論家の順位予想では、

大半が最下位…。

そんななか、中日は大健闘と言ってもいいんじゃないかな。

でも、僕はこれくらいの成績は残せると思っていた(もちろん、期待を込めてではあるけど(苦笑))。

 

確かに開幕前の中日の希望といえば、福田の打撃の成長くらいしかなかった。あと、新外国人投手のバルデスが使えるという計算ができたくらいだったから、上積みがないという意味で、中日を最下位と予想する評論家の考えも納得はできる。

 

そこで、中日の健闘の要因、また評論家たちの予想に反した要因を、僕なりに検討してみると、まず、エース吉見の復活。

登板数こそ少ないが、登板したすべての試合で、さすがの安定感を見せている。評論家の方々も、これは予想外だったに違いない。

 

あと、ショートのレギュラー問題。

井端の移籍後、ショートのポジションが空きのままだった。

今年も三ツ又、堂上直、そしてソフトバンクから入団した亀澤でレギュラー争いをしながら起用していくものかと思っていたが、外国人・エルナンデスがこれまた予想外に活躍している。この調子がシーズン終盤まで続いてくれるかどうかは疑問だけどね…(苦笑)。

 

以前だと、各チームはオールスターを境に前半戦と後半戦の2つに組み立てての戦況だったと思うが、現在のプロ野球ペナントレースは、大きく3つに分けて戦っていると思う。

1つ目は交流戦まで、2つ目は交流戦、3つ目は交流戦以降の戦いで組み立てをしていると思うので、中日はまずは交流戦までに5割以上、いや少しでも貯金をしておきたい。

セリーグ阪神が調子が悪いと言われているけど、まだまだ団子の状態。

優勝候補の筆頭の巨人も阿部や坂本も復帰してくるだろうし、広島も調子を上げてきた。そんななか、間もなく交流戦が始まる。今年から交流戦の試合数が減ることもあり、リーグ順位の大きく影響されると、僕は見ている。