昭和風情残る善福寺(2)

こんにちは。

前回のブログから、だいぶ経ってしまいましたが、

善福寺について、さらに書いていきたいと思う。

 

前回の散歩が杉並区の区議会選挙の帰り道ということもあって、書いておきたいことがある。

この善福寺のエリアは、いわゆる外環道路の建設予定地となっており、このエリアの民家にはその建設反対の看板を掲げているお宅が多い。僕も、数年前に善福寺近くに住んでいたことがあるけど、引っ越しの際、不動産屋さんにその件について尋ねたことがあった。不動産屋さんの回答は「もう昭和30年代から言われている話ですし、建設はないんじゃないでしょうかね~」とのことだったので安心した記憶がある。しかし、時が流れ、今は現実味が増しているような気がする。善福寺の住民ではないとはいえ、ご近所として不安だ。そう、東京オリンピック開催決定が後押しとなっているような…。

このたびの選挙でも、外環道路建設反対を公約にしている立候補者は数名だった。以前の選挙ではもっといたような気がする。

 

ちなみに外環道路とは東名の用賀インターと関越道の大泉を結ぶ道路で、このエリアは地下道路とする計画である。

閑静な住宅街、鳥や動物も生存する善福寺公園、さらに大学などもあるこの素晴らしいエリアに道路なんて必要ないと僕は思っている。なんとかこの建設が凍結にならないか…。

 

善福寺といえば、西荻を代表する有名人である萩原流行さんがお亡くなりになられた。僕も何度か見掛けたことがあるけど、西荻在住の方のツイッターを見ると、やはり何度か遭遇したこともあり、彼に思い入れがあるんだなと感じた。僕もそのひとりである。本当に残念だ…。。合掌。