ハロー西荻・怒髪天ライヴ

「オトナは最高!青春続行!♪」オトナノススメ/怒髪天

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 5月23日(土)・24日(日)は、我が街・西荻で恒例のイベント「ハロー西荻」が開催されたので、参加してきた。

 僕は東京歴=西荻在住歴14年目だけど、実は「ハロー西荻」に参加するのは、今回が初めて。スタンプラリーでは、西荻各所のチェックポイントの2日間掛けて制覇した。僕の今の家は4軒目。北口3か所、南口1か所なんだけど、スタンプラリーをしていて、普段つくづく、家から駅までの決まった道しか歩いていないなと思った。

 

 今の家に越したのが2年前なので、2年前は家探しで西荻中を散策した。それはもう、不動産屋さんに「僕より詳しいですね」と言われるくらい(笑)。そのたった2年の間でも、新しいお店ができていたりして、変化が激しいなと感じた。例えばニヒル牛の近くにセブンができていたり、南口の100円ローソンが閉店していたり、前の家の近所のケーキ屋さんが閉店していたり…。これは時代の流れのはやさ故のことであると同時に、東京ならではと思っている。

 故郷・名古屋の実家がある街でも閉店は多いけど、その後すぐ新しいお店がオープンすることはなく、ずっとシャッターが閉まったまま。そこが東京と地方都市の大きな違いなんだよね…。

 

 いちばん変化を感じたのは、以前住んだことのある神明通りかな。続々と新しいお店ができていたことはイッターなどで知っていたけど、どのお店はオシャレな感じでね。昭和情緒ある既存店とのコントラストが、いい感じでマッチしていた。でも、全てがオシャレなお店になってしまうのも寂しいものがあるし、もうこれ以上閉店がないことを願うという複雑な気持ちも…。

 

 24日(日)は、個人的にはメインイベントであった怒髪天のライヴが行われた。我が愛するフラカンとの親交のある怒髪天先輩である。宣伝を兼ね、フラカンの武道館Tシャツを着ていこうかと思ったが、ちょっと恥ずかしかったので武道館タオルでライヴに行った(苦笑)。でも、(僕が見る限り)お兄さんひとりがフラカン・武道館Tシャツを着ていたね。おそれいりました…(苦笑)。

 

 会場に到着すると、パイプ椅子が置いてあるステージの低さに唖然…。そのステージを至近距離でお客さん囲っている。絶対見れないなと思って、校舎側で見ました。あっ、会場はとある小学校でした。

 

 曲は数曲、やっぱり怒髪天の音楽は楽しい。アコギバージョンでも楽しかった!そして、やはり増子さんのトーク。ベテランバンドは、お客さんを楽しませることが本当に上手だなとつくづく感じた。

 西荻愛溢れる増子さんのトークをざっと紹介すると。

「俺たちクラスじゃないと西荻に住んでいるなんて言わないですよ。俺なんて○○(町名)に住んでいるまで言っているし」。

 確かに!(笑)とある、ミュージシャンの顔が思い浮かびました。

 

「僕は○○(町名)に住んでいるんですけど、一線を越えました」。

 「一線」って…(笑)。確かにちょっと遠い。「一線」とはあの道路ね(笑)。

 そのほかにも、西荻のお店の名前が出たりね、そんなMCでした!

 

 ライヴ後、スタンプラリーの続きを行い帰宅したんだけど、我が家の前を自転車で横切る増子さんと遭遇。一瞬の出来事で声を掛け損ねた。もし、フラカン・武道館Tシャツを着ていたら、増子さんのほうから声を掛けてくれていたかもしれない。そんなことはないか…(苦笑)。ちなみに、まだ「一線」を越える前でした(苦笑)。